正しい歯磨き、できていますか?歯科医直伝の「磨き残しゼロ」習慣術

コラム

「1日3回しっかり磨いているのに、なぜか虫歯になる…」
そんな経験はありませんか?実は多くの人が「正しい歯磨き」のやり方を知らないまま、自己流で続けているのです。今回は歯科医監修のもと、“磨き残しゼロ”を目指す具体的な方法と、今日からできる改善ポイントをご紹介します。

🪥 ① 見落とされがちな「磨き残しゾーン」TOP3

  1. 奥歯の噛み合わせ部分
     ブラシが届きにくく、食べかすが溜まりやすい場所。
  2. 歯と歯の間(隣接面)
     歯ブラシだけでは汚れが取れないため、フロスが必須。
  3. 歯と歯ぐきの境目
     斜め45度に当てて磨く「バス法」が効果的。

🗒️ ポイント:これらの部位を“意識して磨く”だけで、虫歯・歯周病のリスクが大幅に下がります。

🪥② 歯科医おすすめ!「正しい歯磨き」5つのチェックリスト

  • □ 歯ブラシは1〜2ヶ月で交換している
  • □ 強くゴシゴシ磨いていない(力はボールペン程度)
  • □ 歯磨きの時間は最低2分以上
  • □ 毎日1回はフロスまたは歯間ブラシを使っている
  • □ 鏡を見ながら丁寧に磨いている

✅ これらがすべて「YES」なら、あなたの磨き方は優秀!でも、1つでも「NO」があるなら見直しを。

🪥③ 今日から実践できる!磨き残しゼロの習慣Tips

  • 1日1回は“徹底磨き”の時間をつくる
     夜だけでも5分かけて丁寧に磨く習慣を。
  • タイマーを使って時間を可視化
     思っているよりも「磨いてるつもり」で終わっていることが多い。
  • フロスを常備し“ながらケア”を意識
     テレビを見ながらでもOK。習慣化が大切。

🔚 まとめ

どんなに高価な歯ブラシや歯磨き粉を使っていても、「磨き方」が間違っていれば意味がありません。
まずは自分の歯磨き習慣を見直すことが、将来の歯の健康を守る第一歩です。今日からできる“小さな見直し”が、10年後の笑顔を守ります。

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